2011年3月1日火曜日

レザン&クリームチーズ

神戸屋 レザン&クリームチーズ 1個

コレめちゃめちゃ好き。飛び抜けた美味しさに感じられるのはなぜ? クリームチーズとレーズンの組み合わせは鉄板。レーズンバターを連想するコク。 レーズンはラム酒漬けでジューシー♪原材料欄で小麦粉を抑えて筆頭に位置する程たっぷり。 クリームチーズは「よつば乳業」の十勝産クリームチーズを50%使用(チーズに占める割合)。 不意打ちしてくるステルスオレンジピールの香り。 もう塩気とコクと酸味と香りの融合がたまらない。 3つ玉寄せ焼きで食べやすい。 アルミトレーに入れて焼き上げた生地はパサつきそうでしっとり、モサつきそうで口どけが良い。 ねちゃねちゃ粘着感無し。吸水感や喉詰まりも無し。 美味しいのでむしろもっと長く口にとどめておきたいくらい。 私を魅了する一番大きな要素は香りかな。 生地のブリオッシュ風味+レーズンのラム酒の香り+クリームチーズとレモン果汁の合わさった香り +目には見えないけどオレンジピールの香り。 更に私的ヒットはたぶんチーズフィリングの練乳の香り。 分析しだせば個々の要素を挙げるのにキリが無いけど、イイもの使えば美味しいとは限らない。 やっぱり神戸屋さんの腕に感服。 最近スーパーパンの種類も増えたけど、その中でも「わ‼コレ美味しいっ」って意外に少ない。出会いに感謝♪ 120円+税 2018.01

2000年8月1日火曜日

マヨマヨめんたい 

神戸屋 マヨマヨめんたい 1個

トーストで明太味マヨネーズがやわらかくなる。 甘いたらこマヨネーズで、明太子のピリ辛はHOTでも感じなかった。 このシリーズ「たまご」「ツナ」と食べてきて、マヨフィリング量、体感的にはNO.1。固形物が無いせいか? 3作目にして気付いたトッピングマヨソース効果。 このマヨソース、ソースと言うには固形物の存在感。ぽってり厚く貼りつくさまは、溶けて固まったチーズの様。 第2の皮とも言うべきトッピングマヨにより、トースト時の2大悲劇を回避。 まずはトーストによるカスカス乾燥を完全防御。 更に、ロールパン皮に似て焦げやすい惣菜パン皮をフルコート。思う存分じっくり焼ける。 焦がさず上手いこと焼いたと、いそいそ齧った中がまだ冷たかった時のさみしさからも守ってくれる。 生地がふんわりしつつもナン生地みたいな弾力もあり。薄いわりに噛み応えがあって良い。 甘いマヨが好きなので今作が1番気に入りました。 118円+税 2018.01

1998年9月1日火曜日

ベルギーチョコケーキタルト

神戸屋 ベルギーチョコケーキタルト 1個

見た目こってり、食べてコク、満喫したら後腐れ無し、苦甘がおいしいチョコタルト。 開けた瞬間、ぬらり黒光りする生地にひるむ。ブラウニーに似た濃いチョコの香りも漂う。 口にするとふわっとした感触。 同社製品「北海道チーズタルト」のしっとり湿った重さのある質感でなく、空気の入った軽さがある。 気泡の立ち上がりの分、より厚みがあるが、口どけはチーズタルトより速いことに驚く。 生地量が丁度良く吸水感が無い。 チョコの濃さも丁度いい。ココアでなくチョコ。甘さ・コク・苦さをたっぷり楽しめる。 なのに後引かない。スッキリしたキレがある。 断面の黒から茶色、タルトのベージュ色に変わっていくグラデーションがきれい。 甘ったるさ一辺倒でない苦甘チョコ感の秘密は、このあたりにありそう。 タルトも良かった。 「北海道チーズタルト」と同じなのかもしれないけど、食べた印象は違う。 もっと強めの焼き上げで、ショートブレッドに似た小麦粉臭がしなかったし、砂糖のじゃり感も少なかった。 甘いチョコに甘い砂糖生地が来たら別々に食べようかと考えていたが杞憂だった。 神戸屋さんのタルトは甘々なイメージだったのが変わりました。買って良かったです。 98円+税 2018.01

1997年4月1日火曜日

復刻ローレル 

神戸屋 復刻ローレル 袋1個

ねじりコンニャクの様なツイストで、むぐむぐっと噛んで楽しむ生地。 パサつきや粉臭さが無く、カスタードのような風味をフィリングだけでなくデニッシュからも感じる。 しっとりしていて、リッチ感を味わえる生地なので噛んでいて楽しい気分になる。 ホンダンが効いてる。単なるお飾りじゃない。 カスタード風クリームのまろやかな甘さが広がっているところに、 ストレートな甘さが重なって、味の変化を生んでくれる、良いアクセント。 口どけも良く、すぅっと甘さだけを残して消えている。 単純な組み合わせだけど、美味しいです。 98円+税 2018.01

1986年8月1日金曜日

チョコホイップデニッシュ

神戸屋 チョコホイップデニッシュ 袋1個

ホントにたっぷりホイップ。 「たっぷりビスケットのホイップデニッシュ」からビス生地抜いてホイップ増量した感じ。 「たっぷりチョコホイップデニッシュ」になっても、全体的なバランス取れてて食べやすかった。 ふかふかしたデニッシュ生地は口どけ速く、粘着ダマダマ無し。 前作の砂糖のストレートな甘さは無く、甘さ控えめ、 香りが見た目の薄いチョコ色の割にちゃんと香る。 前作よりもボリューム控えめで、その点でも食べやすい。 ふかふかのデニッシュをたっぷりのホイップに絡めながら食べると美味しいです。 98円+税 2018.01

1980年10月1日水曜日

復刻サンミー 

神戸屋 復刻サンミー 袋1個

今のサンミーは白パンと並ぶ2大苦手生地なので、私はこちらの方が好みでした。 現行は、半生ホットケーキを押し固めた様な塊をねちゃにちゃ噛まされる気分なのですが、 コチラは対極に位置するカスカス感。焼き色強め・乾燥気味の黄色いデニッシュ。 蜜っぽさや甘さは生地自体にはあまり無い。 原稿には無いブリオッシュに似た焼き上げの香ばしさがあるのも良かったです。 シャリシャリしたホンダン、マーマレードはジャムそのまま載せたような甘さととろみ、 チョコははがれやすいけどパリパリした食感は弱く、甘さのアクセント役かな。 生地のカスカス感をジャムのとろみや溶けたチョコとホンダンに合わせると、口の中で程よくなじみ合います。 甘さも3つの強弱があって、甘さ控えめの生地で調整しながら食べられて、私には丁度良かったです。 生地のカスカス感が気になるならトーストで。 皮は軽くサクっとして(ザクザクにはならない)、中は熱気で湿り気を帯びて、 なにより温まったマーマレードが流れるほど液状化するので、乾燥が気になることはないかと。 カロリーは現行が494kcalに対してコチラは355kcal。この辺りからも気分良くいただけました♪ 98円+税 2018.01